Q and A
A:A315は、炭素繊維のブラシを使ったシステムで、そこから負のイオンが放散されます。放散したイオンは、汚染粒子などに付着し、汚染粒子を負に電荷させます。電荷した粒子同士は、同じ極性ですので、互いに反発し、呼吸空間より飛び去り、近くの正に電荷した表面(例えば、椅子、テーブル、壁、衣服等)に引き付けられます。
A:負のイオンは、A315のブラシより放散されていますが、このブラシを唇に近づけると、少しむずむずする感覚があると思いますが、これは1立方センチあたり毎秒200万個以上の負のイオンの放散によるものです。A315の放散量は、イオン放散型携帯型パーソナル空気清浄機中最大です。なお、イオン放散中は、本体裏側のLEDランプが常時緑色に点灯します。
A:はい、浄化できます。粒子が小さいタバコの煙は一般の空気清浄機の煙試験でも利用されていますが、A315で実施したところ呼吸空間の煙の除去に有効であることが実証されました。A315は、室内用空気清浄機とは異なり、個人の呼吸空間の空気のクリーニング用です。A315が口元から遠ざかればイオンの到達量も少なくなり、除去性能は下がります。A315は本体が胸元上部にくるように導電コードを首にかけてご使用下さい。
A:いいえ。第三者機関での測定ではオゾンが検知されませんでした。
A:問題ありません。A315は可動部はなく消費電力も僅かです。それゆえ、長期間使用しても安全で経済的です。
A:米国・運輸保安庁(TSA)及び連邦航空局(FAA)は、機内での携帯型パーソナル空気清浄機の使用について禁止していません。
A315は、通信機器の障害に関するFCC規則に準拠しており、航空機の機器に干渉を起こすことはありません。しかし、航空会社によっては、禁止しているところもありますので、機内での使用の場合には、乗務員に使用可否の確認をお勧めします。
禁止の理由は、2006年12月、他社ワインプロダクツ社(Wein Product)製携帯型空気清浄機エアサプライ(AirSupply)ユーザーが、付属の充電器で充電不可のリチウム電池を充電し、コンチネンタル航空機内で使用したことにより、コロラド州上空で発火事故を起こしたことに起因します。
A315に使用されているバッテリーは容量が小さく、そのような問題を発生させる程の熱エネルギーの発生はありません。
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