街から舎刊
出版目録（印刷版）

街から舍：出版目録（印刷版）

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『街から舎』は、業界分類でいいますと、編集プロダクションと呼ばれている分野に入る仕事をしています。つまり、本や雑誌の企画・編集・製作、これらの業務代行、雑誌の記事や単行本の取材・原稿執筆などを行っています。出版社と、見ていただいてもいいのですが、わたしたちの感覚では、《街の編集室》です。

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書名：残されたもの、伝えられたこと
著者：矢崎泰久
高木仁三郎・小山内宏・植草甚一・羽仁五郎・竹中労・久野収・宇井純・小田実・小松左京・中村とうよう・邱永漢・小沢昭一・若松孝二・なだいなだ・水戸巌 ― 60年代文革者評伝。《カバー装丁・和田誠》（日本図書館選定図書）（B6版　268頁　定価1620円（税別） 2014年6月刊）

書名：あの人がいた
著者：矢崎泰久
あの伝説の雑誌『話の特集』の編集長・矢崎泰久さんが、仕事と遊びを通しとことん交友を深めた、遊びの精神溢れた文人達の知られざる素顔と足跡を愛惜をこめた鮮やかな筆力で蘇らせたオマージュ本の傑作です。＜本書登場人物＞草森紳一・筑紫哲也・岩城宏之・色川武大・岸田今日子・本田靖春・伊丹十三・山下勇三・渥美清・井上ひさし・ばばこういち・吉行淳之介・深沢七郎・赤塚不二夫・寺山修司・長新太《表紙画・装丁和田誠》（四六版上製　256頁　定価1600円(税込) 2011年9月刊、2014年6月重版）

書名：一市井人が日誌で綴った近代日本自分史 (1908~1947)
著者：高木助一郎
一市井人が、17歳の時（明治41年）から昭和22年に56歳で他界するまで40年にわたり書き綴った、この日誌には日本の近代史の光と影が自分史というかたちで記録されている。（Ａ5版並製　277頁　定価1800円（税別） 2000年4月刊）

書名：人間屋の話
著者：本間健彦 (インタヴュー編)　
自分自身の生き方を発明し、個性的な生き方を貫いてきた、マルセ太郎・矢崎泰久・佐藤真・喜納昌吉・藤本敏夫・黒田オサム・浜野佐知・永井愛・趙博・森崎東ら16人の「人間屋」たちの滋味溢れる言葉が聴ける。《表紙画・装丁和田誠》（四六版ハードカバー　256頁　定価1800円（税別） 2000年11月刊）

書名：おとなの花物語
著者：小山内富子
「この春は花にまさりし歌に会い」とそれぞれの花に仮託し、心に残る出会った人びとの交友を紡ぐように物語っている上質の短編小説のような味わいを秘めた珠玉のエッセイ集（四六版ハードカバー　238頁定価1500円（税別） 2012年5月刊）

魂のアヴァンギャルド―もう1つの60年代 (City Lights Books) by おおえまさのり

書名：魂のアヴァンギャルド ―もう1つの60年代
著者：おおえまさのり
60年代のサイケデリック・ムーブメントをニューヨーク、インドで体験し、覚醒した著者の自伝的60年代メモワール。《カバー装丁・赤松陽構造》（Ｂ6版　248頁　定価1600円（税別） 2013年10月刊）

書名：追憶のひとびと ―同時代を生きた友とわたし―
著者：色川大吉
同時代を生きた知友たちを追想することは、日本の近・現代史のドキュメンタリーでもあった。＜本書登場人物＞井上ひさし、松本清張、司馬遼太郎、藤沢周平、辻邦生、木下順二、つかこうへい、高峰秀子、淡島千景、北林谷栄、千田是也、小田実、土本典昭、小川紳介、三島由紀夫、吉本隆明、江藤淳、上野英信、鶴見和子、奈良本辰也、服部之総、網野善彦、色川武大ら50人。（上野千鶴子・推薦）（四六版　ハードカバー　252頁定価1600円（税別） 2012年10月刊）

書名：大森実ものがたり
著者：大森実ものがたり編纂委員会
毎日新聞外信部記者、『東京オブザーバー』紙創刊、太平洋大学主宰、フリーランスの国際事件記者、等の経歴を持つ伝説的国際ジャーナリストの全貌を記録したヒューマンドキュメント。（四六版上製　462頁　定価1800円（税別） 2012年12月刊）

書名：『１９６８新宿』渡辺眸写真集
著者：渡辺眸
カウンターカルチャー・ムーブメントの拠点だった60年代新宿に集った人びと・情景を、好奇心溢れるヒューマンな眼差しで活写したフォト・ドキュメント。（荒木経惟・推奨）（B5変形版・箱入り、モノクロームダブルトーン画像　160頁定価3000円（税別） 2014年8月刊）